バラをガーデニングで育てる

ガーデニングのバラで人気の品種

ガーデニングに花を取り入れる方は多いと思いますが、花の中でもバラには人気の品種や珍しい品種のバラが最近注目されているそうです。人気の品種と言えば、「ラ・ローズ・ドゥ・モリナール」のバラです。

 

何よりガーデニングにお薦めなのは病害虫に強いという点ですが、その他に香りが素晴らしく、色はピンク色で開花時は形状がカップ型からロゼット咲きへと広がっていきます。
全体は半つる系の為、少々広めのスペースを必要としますが、旺盛な繁殖で初心者がガーデニングに取り入れるにはなじみやすいバラです。

 

その他に「カルトブランシェのホワイトローズ」は香りは弱く微香性ですが、透き通るような花びらの白さが際立っており、樹勢が強い為に育てやすいバラです。
プロにも定番人気のバラで、開いた花弁はひらひらとしたエレガントな形状で、独特の雰囲気を醸し出します。

 

更に「イングリッシュ・ローズ」のバラも最近ガーデニングで人気が高くなっています。
ウイズレー2008は、英国王立園芸協会のガーデンであるウイズリーを取って命名されたバラですが、柔らかいピンク色の小さい花弁が密集した一見バラに見えにくい花です。
珍しい品種で言うと、サントリーがオーストラリアのフロリジン社共同開発した「青いバラ」が本年(2009年)から市場に販売開始となりました。
淡いブルーの色で、今まで青いバラは存在しないと言われてきただけに、その存在感は貴重なものですね。