バラをガーデニングで育てる

ガーデニング初心者向けのバラ

ガーデニング用のバラの苗は、特に、春と秋に多く出回ります。通常、苗は、園芸店などで、新苗、大苗の状態で販売されます。新苗は、その年に接木した苗で値段は安めですが、初心者には、育てるのが少々難しいようです。大苗は、接木した苗を越冬させた苗で、初心者でも比較的育てやすいとされます。その分価格は、新苗よりも高めですが、ガーデニングでバラ作りを成功させやすくなります。

 

数多くのバラの中では、丈夫で育てやすい品種もあります。
ガーデニング初心者は、育て方が簡単な品種から、バラ作りを始めるのが良いでしょう。
ハイブリッドティーローズの系統は、花が四季咲大輪系です。
花が赤色のコンラッドヘンケル、ピンク色の桃香などが初心者向けです。
フロリバンダローズの系統は、花が四季咲中輪系です。
花が赤色のニコロパガニーニ、ピンク色のプリンセスアイコなど、初心者向けの品種が多く開発されています。

 

最近、ミニバラも人気が出てきて、初心者でも育てやすい品種が販売されています。
ニアチュアローズ系統で、花が赤色のレッドミニモは、鉢植えに向いています。
花がピンク色のオーバーナイトセンセーションは、露地栽培向きです。
経験の浅い初心者は、育て方のコツが分からずに、失敗してしまうことがあります。
特に、初心者は育てやすい品種を選んで、ガーデニングの経験を重ね、バラ作りを身に付けることが肝要と言えます。